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医師の

紹介

鳥
医療記録の分析

院長

鳥
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鳥

医学博士

日本内科学会総合内科専門医

日本呼吸器学会専門医・指導医

日本アレルギー学会専門医

日本睡眠学会総合睡眠専門医

日本気管支内視鏡専門医

日本医師会認定産業医

がん診療に携わる緩和医療研修終了

​肺がんCT検診認定医

<勤務病院>

金沢医科大学 呼吸器内科学

浅ノ川総合病院 内科

福井県立病院 救命救急センター、循環器内科など。

その他、金沢医科大学関連病院の外来など(金沢医科大学氷見市民病院、公立羽咋病院、公立穴水総合病院、公立松任石川中央病院、映寿会みらい病院、高岡市民病院、砺波総合病院、福井循環器病院など)

金沢医科大学病院を中心に北陸の3県の関連病院において、内科全般・呼吸器内科・アレルギー疾患・睡眠診療を中心に、救急外来など急性期から慢性期の内科疾患の方、重症肺炎など集中治療、癌による抗がん剤治療、緩和治療などの診療を行ってきました。また、睡眠呼吸障害に対する大学での研究のほか、新しい治療法の研究、産学連携を通して石川県工業試験場や石川県内の企業と研究開発をさせて頂き、貴重な経験をさせて頂きました。

これからは、地域の皆様のため、お子様から大人の方まで、家族の健康を守るクリニックを目指していきますので、よろしくお願いします。

 

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医師紹介
Doctors
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鳥

​歯科医師

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​一般歯科

口腔内が不衛生であることから誤嚥性肺炎を発症したり、食事摂取が困難となる方が増えてきております。口腔衛生状態が全身状態に影響を及ぼすともいわれています。

通院が困難な方に、施設や在宅での訪問歯科診療を行っていきます。入院中の周術期口腔機能管理も対応します。よろしくお願いします。

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医師紹介
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鳥
花物盆栽
富士山の日の出
水が流れる庭園

《新型コロナウイルス感染症、ワクチンに関して(2022年1月記載)》

健康な小児、若年者は、コロナ感染による重症化リスクはなく、ほぼ無症状か軽症です。ワクチン接種後の副作用も多く(重篤なものもあり)、将来のリスクも不明です。日本における厚生労働省のデータから、基礎疾患のない50歳未満の方は、コロナ感染による重症化より、ワクチン接種後の副作用の方が多いです。

ウイルスは、単純な細胞で、変異しやすいので、ワクチンによる抗体を回避するタイプがすぐにできます。海外の状況、日本の状況から、ワクチンのブースターを打つほど感染が増えます。欧州やイスラエルでは、繰り返すワクチン接種による自然免疫の低下や免疫異常が指摘されています。初期のコロナウイルスのスパイク蛋白をベースに作成されたワクチンは、常に変異を繰り返すウイルスには、感染予防効果が低下しています。オミクロン株の感染予防に対するワクチン3回目の有効性は低下しています。(2021年12月の英国保健安全保障庁の発表では、ワクチン2回接種の有効率は、2週間後で60%程、3カ月後で30%、5カ月後は数%です。3回目接種後の有効率も2週間後は60%ほどで、その後低下します。(*感染や重症化の少ない日系人はほとんど含まれていません。参考文献 This briefing provides an update on previous briefings up to 23 December 2021)。2022年2月のニューヨーク州衛生当局の報告では、5~11歳のワクチンの感染に対する有効性は、接種2週間後で約45%で1カ月半で約5%に急激に低下します(参考文献 Effectiveness of the BNT162b2 vaccine among children 5-11 and 12-17 years in New York after the Emergence of the Omicron Variant)。イスラエルのデータから、60代以上は、世代ごとにワクチン接種の有効性が段階的に高くなっていきます。60歳未満は、接種と未接種の感染率は変わりませんが、小児は接種群で感染が多いです。厚労省のデータでは、日本では80歳以上しか、ワクチン接種による感染予防効果はないようです。コロナウイルスは、すぐに変異し、約2-3か月程で流行して自然に消えて、違うタイプが出てきます。ワクチン接種率2割の国でも、8割の国でも2年の流行経過を見れば、同じように流行し自然に収束します。呼吸器内科医は、経験的に重症の肺炎や間質性肺炎が多い年と、少ない年があることを知っています。これが今回の様なコロナウイルスの病原性の違いなどと関係しているかもしれません。

ワクチンによる効果は限定的で、海外の状況からは、ブースター接種後に感染者が爆発的に増えている国があります。過去にSARS、MARSコロナが出現したときにも試みられたmRNAワクチンですが、開発で生じた抗体依存性感染増強(ADE:抗体による誤作動で、余計に感染しやすくなる現象)が、今回のワクチンでも報告されています。ADEの影響か、ウイルス自体が弱毒化し感染しやすくなったのか?(世界のワクチン接種率と流行を見てみると、たぶん後者だと思いますが、井上正康先生はADEの可能性を指摘しています。2022年8月まで経緯で日本の感染者数が増加し、ワクチン接種をしていない国では感染は収まっているのでADEの可能性は十分あると考えられます。

また、一度ある抗原で免疫すると似た抗原を注射しても最初にできた抗体しかできない抗原原罪という現象もあり、オミクロンのスパイクを投与しても抗体ができないため、武漢型も一緒に組み合わせたものを投与する必要があり、オミクロン用ワクチンでも武漢型の抗体しかできないと考えられているようです(東京理科大学名誉教授 村上康文先生、東北有志医師の会)。 

2022年8月の新型コロナ第7波で、日本は世界一の感染者数となりました。研究であれば、今までやってきた感染対策(マスク、ワクチン接種)が有効ではなかったのではないかと、一度議論、考察します。なぜ有効ではないのか?もしかしたら今の対策が流行の一因になっているのでは?と考え、次の対策、方針を検討します。医療関係者、保健所が毎日入れているデータが、活用されているのか、わかりません。

現在、臨床試験段階のワクチンで、米国循環器学会は、ワクチンによるスパイク蛋白による血栓形成、心筋炎を危惧しています。

感染者のデータからワクチンの効果も低下していること、オミクロンの世界的なパターンからデルタ株のピークの約5倍を頂点に2-3か月ほどで減少・収束していきます。オミクロンの途中から欧米や世界各国で対策を止めているので、BA4.5以降の感染者数の予測は困難になっています。

お子さんのワクチン接種に関しては、十分検討し御自身でも情報を集め、未来ある将来の日本を担っていく、かわいい健康な子供たちに、コロナワクチンの接種が本当に必要か考えてください(大阪市立大学名誉教授 井上正康先生が、著書やインターネットで、情報を配信されており参考にしてください)。ワクチン接種しても感染しますし、基礎疾患のない子供は重症化(健康な若い人も)しないので、私は勧めませんワクチンによる抗体だけが免疫ではないです。重症化しない感染症は、自然にかかって自然免疫を獲得した方が、ワクチンより効果があり持続します。無症状で、新型コロナPCR陽性になった方も、抗体は1年以上持続していると国内(千葉大だったと思います)で報告されています。パソコンもアップデートしないといけないように、少しずつ変異するウイルスには、過度の予防は行わず、発症の有無に関わらず、ウイルスに接触することで免疫をアップデートして、将来強毒化したウイルスにも対応できる免疫を獲得できるのです。今回も、既存のコロナに感染を繰り返してきた東アジアで感染の重症化が少なく、遠く離れた欧米で重症化が多かった理由です。

アレルギー疾患も、不衛生で寄生虫と共生している国や、昔の不衛生だった日本の方が少ないので、寄生虫感染がアレルギー疾患を抑制していたといわれています(20年以上前に読んだ、金沢医大、東京医科歯科大の元教授 藤田紘一郎教授の著書『空飛ぶ寄生虫』と、先生の講義で話されていました。藤田先生は、サナダ虫を自分の体内に飼ってましたが、ビール飲んだら死んでしまったと悲しんでましたけど。。。サナダ虫は、時々、お尻から出てくるんだそうですが、じっとしていると腸内に戻るんだそうです。)最近は、感染が悪のような雰囲気の世の中になりましたが、人間はいろんなウイルスや寄生虫などの感染を経験しながら、免疫を強くしたり調整して進化し生きてきたのです。

重症化の可能性がある高齢者、基礎疾患のある方は、コロナ感染による重症化と、ワクチン接種、それぞれのリスクとメリットを考慮していただき、希望される方は、接種券が届いてから予約をお願いします。(ただし、オミクロンの第6波は、60歳以上の重症化率は0.4%です。第1波の21%、デルタ株(第5波)の4%と比較しても著名に低下しています(第65回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議)。

約2年で、コロナは、デルタ株までと別ルートで変異し、昔からいる喉風邪に近い弱毒株(オミクロン株)に置き換わりました。ACE2受容体を介して、血栓形成を主体とするデルタ株までの新型コロナとは、スパイク蛋白が違います。そのため、オミクロンは上気道の風邪症状がメインです。ウイルス学的には、強毒株ができても、人間と共生のため変異を繰り返し徐々に弱毒化し、感染しやすくなります。

これまで、日本ではPCR値(ウイルスの遺伝子を増幅する回数)を、WHOが35までで診断としているところ、40-45値まで上げて、ウイルス遺伝子を増幅させて、ウイルスの欠片、死骸も逃さないやり方でやっても、感染・重症化ともに欧米と比較し、何十分の1程度です。学会の発表を聞くとCT値30以上は人への感染力は、ほぼありませんが、日本ではコロナと診断されて隔離されます。

日本人の重症化が少ない理由として、①日本人は旧来コロナに対して既に感染しており、それによる交差免疫があること、②クルーズ船による新型コロナが騒がれ感染対策する前の2019年12月~2020年1月にかけて、インフルエンザが急激に減少しており、中国の旅行者などから武漢ウイルスが持ち込まれ、ウイルス干渉(1つのウイルスが流行すると、人に感染する他のウイルスの流行が抑えられる現象。コロナが流行るとインフルエンザが減少し2020年、2021年も流行しない)がおき、多くの日本人が軽い風邪程度で感染し、すでに新型コロナに対する自然免疫を獲得していること、から新型コロナによる感染や重症化が、欧米より低いだろうと2020年夏に推察されています(以前から、コロナウイルスに感染すると抗体の上昇は低く、抗体が上昇してくるアデノウイルスなどと違い、コロナウイルス感染に対しては、抗体が主体ではないと考えられているようです)。その助言もあり、当時の安倍首相が辞任会見の時に、感染症分類の見直しを言及していました。

2年間を振り返ると、海外ではロックダウンをしてもしなくても、ウイルス流行・減少パターンは同じです(約20年前のSARSは、物を介した感染であると香港のホテル例で報告;同じホテルの別の部屋に宿泊した接点のない人から集団発症し、清掃によりウイルスが部屋に持ち込まれ感染した物を介した接触感染)。ACE2受容体は、鼻腔や咽頭、肺、腸管に非常に多いので、ACE2受容体から感染するSARSコロナは、上気道から侵入し、腸から出て便に排出されます。2020年に、金沢市でも流行時は下水に新型コロナウイルスが増えていたと報告が北國新聞に載ってました。研究をして頂き、下水のコロナの数などから流行の予測とかできたらいいなと個人的には思います(すでに東北大学で予測の研究をしているようです。上気道タイプのオミクロンが便からどれくらい排出されるかも気になりますが)。中国では、入国時に肛門からもPCR検査する厳しい体制をとるのもこういったことからです。メディアに出ないウイルスの専門家は、当初からコロナは接触感染と指摘しており、関連情報を当院でも院内掲示しておりました。オミクロンは上気道タイプなので、飛沫感染がメインと思われます。コロナの流行を抑えられないのは、メディアや政府の専門家が推奨してきた人間側の感染対策が間違っていた可能性(マスクより、トイレなどアルコール消毒が重要)と、人間の対策と関係なく、ウイルスの変異による影響で、その時に流行るタイプが出ては消えていくのだと思います。

無症状の方の検査を控え、コロナを普通の感染症として対応し、重症化しやすい高齢者、基礎疾患のある方に早期対応し、必要あれば入院加療をお願いする従来の医療体制にするべきですね。コロナ以外の病気の治療にも影響が出てきています。

感染や重症化が、世界的にみても非常に少なかった日本でのオミクロンのパニックは、2年たっても感染症分類を変えず、診断では使用しないPCR陽性者を感染者として隔離政策を行っていることが原因です。最近では、無症状の方の抗原検査をやって陰性証明をしていますが、症状がないとウイルスも少ないので陰性になり、翌日、症状が出てPCRを行うと陽性になります。本来であれば、2年ものデータをもって、解析もできる、政府の御用学者、専門家がしっかりした分析を行って、国民に示すべきですよね。海外では専門家がしっかりした分析を行っており、とっくにコロナ騒動は終了し、規制やワクチンパスポート、マスク着用も終了しています​。

心身に不調をきたす方が多いですが、コロナは従来の風邪に近いタイプになりました。風邪をきっかけに高齢者や基礎疾患のある方、免疫力の低下した方は重症化することがまれにあります。琉球大学の藤田次郎教授が、死亡率はインフルエンザの0.1%に対して、オミクロンは0.02%まで低下していると伝えています。多くの方には良い方向に向かっているので、日本人でよかったなあと明るい気持ちで、免疫を落とさないよう前向きにいきましょう。

免疫力を落とさない生活(ストレスをためない、規則正しい生活を送る、不安を煽るコロナ報道は見ないで心身の安定を保つ)、適度な運動、睡眠をとって、規則正しい生活、持病のある方はしっかり治療することが大事です。

①カテキン入りのお茶で新型コロナを100分の1に減らす効果あり(奈良県立医大)、カテキンがスパイク蛋白に結合する。②健康食品やサプリでも使用されるアミノ酸の5-アミノレブリン酸(5-ALA)が、COVID-19の原因ウイルスであるSARS-CoV-2の感染を、培養細胞において強力に抑制する(長崎大学)などと報告があります。5-ALAを多く含む食材は、イカ、たこ、バナナ、非常に多いのは日本酒、ワイン、黒酢です。よくお茶を飲んで、たこわさをつまんで、日本酒、ワインを飲みながら、イカを食べて、デザートにバナナを食べたら、コロナを予防できそうですね。やり玉の飲食店も、こんな偏ったメニューじゃ営業できないですか。。。

コロナ流行とともに、世界では全体主義が広がり、物価上昇や経済停滞に伴う世界的な不景気の予兆、覇権主義国家の軍事的拡張の可能性が高まっており、100年前のスペイン風邪、世界大恐慌、世界大戦という歴史に似た雰囲気になっています。当時を知る日本人はほとんどいないので、現代に生きる我々日本人がこの状況を理解できていない危うさを感じます。​

私が小さい頃は、『鬼滅の刃』時代の、大正時代から昭和初期生まれの年配の方がいて、年をとっても凛として気概のある御高齢の方が周りに多く、弱い所は見せないので、小さい子供からすると怖かった印象がありました。先人から見ると今の日本の状況はどう見えるのでしょう。今より​もっと苦しい時代を経験しているので、一喝されそうです。。。

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