診療案内
Consultation
1.診療
近隣の皆様が困ったときにいつでも頼っていただける地域医療の最前線のかかりつけ医を目指しております。総合内科専門医として内科全般の診療に加え、呼吸器疾患、アレルギー疾患、睡眠呼吸障害のほか、AGA治療なども引き続き行っていきます。当院は家族のクリニックですので、お子さんから、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、家族全員の診療や健康診断、予防接種などを行います。
院長による往診も診療時間の合間に行います。また、歯科医による訪問歯科も行います。
当院の治療姿勢として、体を含め心も一体とした医療や心温まる精神的な癒しを医療奉仕者として提供したいと思っています。
2.ワクチンと検診
無料券を用いた予防接種も可能です。定期予防接種が事情により出来なくて、自費で行う予防接種も可能です。​すこやか健診や特定検診、がん検診も行っております。お気軽に御相談ください。
3.アレルギー検査
アレルギー検査(採血)も可能です。ご相談下さい。
4.クリニック受付最終時間/開始時間
午前の受付は13時00分まで、午後の受付は18時00分までとなります(土曜日は14時00分)。時間内での受付をよろしくお願い致します。
5.訪問診療
内科・歯科ともに事前に御連絡下さい。
外来受診できない状態をうかがい、内科は昼休みや診療時間外に往診させていただきます。状態によっては、総合病院への受診を勧める場合もあります。​
歯科は、火、木曜日の9時00分から14時00時に、ご自宅や施設に伺わせていただきます。
内科・歯科とも、近隣の訪問看護ステーションやケアマネージャーなどと連携して行います。
​6.院外処方

都合の良い処方せん薬局をご利用ください。

診療所前の処方せん薬局は、2019年5月に開局します。

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クリニック設備について

1)各種採血検査

クリニック内には感染症、貧血のチェックのための末梢血所見(白血球数、白血球分画、赤血球数、血小板数)と、感染症などの炎症を示すCRP測定、糖尿病で測定する血糖、HbA1c、尿検査は​短時間で検査可能です。また、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症、肝機能障害、腎機能障害の検査、アレルギー検査なども可能です。結果は緊急性のない場合は翌日以降になりますが、緊急性のある場合は、数時間で結果をお伝えできます(※アレルギー検査結果は翌々日以降)。

2)レントゲン検査

肺炎や心不全の検査のための胸部レントゲン検査のほか、副鼻腔炎の副鼻腔レントゲン検査や、その他各種部位のレントゲン検査が可能です。

3)感染症診断キット

迅速診断キットとしてインフルエンザなどの検査があります。

4)肺機能検査/モストグラフ検査

労作時の息切れ、呼吸困難、3週間以上の長引く咳嗽の原因検査として行います。長年の喫煙や受動喫煙などによる慢性閉塞性肺疾患(COPD)や気管支喘息の検査として用いられております。モストグラフは、気道抵抗を見る検査で、肺機能ができない方や小児の喘息などの気道抵抗の評価して行います。

5)呼気NO検査

好酸球性の気道炎症を評価します。10秒ほど息を吐くと結果がすぐに出ます。アレルギー疾患(気管支喘息、アレルギー性鼻炎)で数値が上昇します。こういった疾患の治療の検査や、効果判定など経過観察にも用いられています。

6)喀痰・鼻汁好酸球染色

アレルギー性鼻炎や気管支喘息など、好酸球性の気道炎症の評価として、気道分泌物の好酸球を染色し確認します。

​7)終夜睡眠ポリグラフィ(PSG)検査

高血圧、不整脈、心不全、狭心症、糖尿病などの方に多く合併している睡眠呼吸障害の検査です。その中で一番多い、閉塞性睡眠時無呼吸が合併していると、いびきや睡眠中の無呼吸だけではなく、循環器疾患や脳血管疾患、糖尿病の悪化、うつ病、夜間頻尿を来すといわれています。当院では、検査として​PSG検査を行い、データを解析し、再診時にお伝えします。

8)心電図検査

クリニックでは動悸、胸痛精査のため心電図検査が可能です。

9)超音波検査

各種部位(胸腹部エコー、頸動脈エコー、頭頚部、下肢等)のエコー検査を行います。

10)喀痰・咽頭ぬぐい液培養検査

A群β溶連菌感染の場合、咽頭炎症状が改善しても急性糸球体腎炎などの合併症がでることがあり、陽性の場合は、後日尿検査に来ていただくよう御連絡させていただく場合があります。

スパイロメーター

総合呼吸抵抗測定装置 モストグラフ

スパイロメーターでは、肺活量、努力性肺活量、1秒量を調べます。

1)肺活量肺活量の減る病気(間質性肺炎、肺線維症、結核後遺症など)などを診断する時に検査をします。

2)努力性肺活量:胸いっぱいまで吸い込んだ空気をできるだけ勢いよく吐いたときの値です。

3)1秒量:努力性肺活量のうち最初の1秒間に吐くことができた空気の量です。この量が年齢と体重から計算された正常値より減っているときには気管支が狭くなっている可能性があります。1秒量が減る病気:慢性閉塞性肺疾患(COPD、たばこ肺)や気管支喘息などの病気が考えられます。

5)1秒率:1秒量を努力性肺活量で割った%です。70%以上を正常としています。1秒率はCOPD(たばこ肺)や気管支喘息などの病気を見つける指標となっています。

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院長の測定風景です。ゆったりした安静呼吸から、大きく吸って、めいいっぱい息をはいているところです。たばこ肺の程度や肺年齢がわかります。

モストグラフは、普通に呼吸をしたまま気道の状態を調べる新しい検査方法です。

1)喘息患者さんなどは、気道が狭くなって息を吐き出しにくくなっており、それを「気道抵抗」という数値で調べることができます。

2)結果は色分けされ正常ならば緑、抵抗が強くなるに従い黄色→赤→青と異常がわかりやすく表示されます。モストグラフは、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や気管支喘息の検査、また治療効果の確認にも有用です。

3)小児や一所懸命検査する必要があるスパイロメーターができない方でも可能です。咳がある場合など、その咳が喘息かどうかを判断するのに役立ちます。また、今の喘息治療がうまくいっているかどうかを判断することが出来ますので、喘息管理にとても役に立つ検査です。

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測定風景です。いつも通りの普通の呼吸を行います。6呼吸ほどで測定できます。

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​呼気NO検査

好酸球性気道炎症のバイオマーカーです。

1.喘息もしくは隠れ喘息(喘息の疑い)のあるかどうかの判断基準になります。

2.呼気NO検査(一酸化窒素検査)は治療の経過を診る(気道炎症の程度を測る)ための指標になります。

 ※ 長引く咳をしている場合、もしかすると喘息(ぜんそく)である可能性もあります。咳という症状が、喘息による咳なのか、そうでない咳なのかを判断することができる検査です。

​ ※アレルギー性鼻炎、アトピーなどのアレルギー疾患、ウイルス性気道感染症などでも上昇することがあります。

4.検査の所要時間も約2分と短時間での検査が可能です。

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【呼気NO検査(一酸化窒素検査)の仕方】

1.まず、リラックスしてイスに座ります。

2.一気に息をはきます。

3.その後、専用機器のマウスピースをくわえ、大きく息を吸い込みます。

4.約10秒間、一定の呼気流量で息をはきます(風船をふくらます感じで)。

 ※ ゆっくりと落ち着いて吸い込んでください。

 ※ 呼気NO検査(一酸化窒素検査)の所要時間は、約2分です。

 ※ 喫煙とアレルギー鼻炎の有無も判断基準値に関わってきます。診療の際に、わかる範囲で喫煙・鼻炎の有無をお伝えください。

アレルギー血液検査 と IgE検査

  • RAST(ラスト)検査でアレルギーの原因を調べます。
    喘息やアレルギー性鼻炎、アトピーなどに関わる、アレルゲンに対するIgE抗体を測定します。
    アレルゲンごとのIgE値をはかる方法。これを「特異的IgE検査(IgE RAST:ラスト)」ともよばれます。「特異的IgE」は、特定のIgE。つまり、アレルゲンごと、それぞれに反応するIgE抗体の量を調べる検査です。IgE検査で調べられるアレルゲンは、ハウスダスト、ダニ、食品、花粉、動物、昆虫などがあります。

  • 通常は保険適用の範囲が1回の検査で、13項目までとなっているので、アレルゲンの可能性が高い項目を診察しながら決定して検査します。検査の結果は、クラスは0から6の7段階に分かれています。例えば、ダニに対するRASTが0なら、ダニに対するIgEはほとんどない、ということです。2以上ならアレルギー反応が陽性で、クラスが高くなるほど、強いアレルギー反応を起しやすいということになります。しかし、ラスト検査で「このアレルゲンは陽性」と結果が出ても、アレルギー症状の悪化原因として確定するわけではなく「アレルゲンの可能性がある」ということまでしか判明しませんので、他の検査や診察で判断していきます。しかし、ラストクラスが高ければ、食べて症状が出る可能性が高いので、食物アレルギーの治療においての治療進行度や食物制限の解除を進めていく上で参考になります。

  • Viewアレルギー39
    アレルギー症状の起きやすい39項目を一度に検査できます。
    たくさんの種類のアレルギー検査をすることで、自分でも思ってみなかったアレルギーの原因が見つかるかもしれません。花粉症、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患がある方の原因物質を考えるうえでの参考となります。アレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)の除去・回避、必要に応じた薬物治療をすることが重要です。
    検査結果は2日ほどお時間を頂きます。

​呼気一酸化炭素測定(禁煙外来)

  • ニコチン依存は、コカインよりも強いといわれ、タバコは本当にやめにくいです。タバコがやめにくい原因は、ニコチン依存症という病気であり、医師による診察や治療も重要です。

  • 禁煙補助薬(飲み薬)が保険適応になっています。

  • 通院期間は3ヶ月で計5回来院していただきます。
    保険適応ですが、窓口負担が3割の方で最終的に自己負担は6,000円程かかります。
    ニコチンを摂取したときに脳内ではドーパミン等の産生をブロックしタバコを吸っても“気持ちよくならない”という状態にします。
    また同時に若干のドーパミンの産生を促し、禁煙をしても禁断症状を和らげます。
    服用開始後1週間は喫煙していただいてかまいません。

健康保険適用の方

  • ニコチン依存症に関わるスクリーニングテスト(TDS)で、ニコチン依存症と診断された方

  • ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上の方

  • 直ちに(1ヶ月以内)禁煙することを希望し、「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療プログラムについての説明を受け、同意している方で 過去1年以内に健康保険での禁煙治療をした経験のない方。

  • 最初の3回は毎回呼気中一酸化炭素濃度測定を行ないます。

上記条件を満たして保険適用になった方の5回の保険診療時の処方に限り、保険がききます。